二期生たちと富士山へ行きましたよ! 第二話

リュウと合流して、名阪国道を通って東名阪自動車道に車は進んでいきます。
おかしい。。。なんか違う。。。
車内がとても静かなのです。決して無言というわけではないのですが、何かこう前に行った時と違うのですよ。あの見事なまでのはしゃぎっぷりが無いのです。
この何となく冷めた感じはいったい…と思いながら車を走らせます。

セイは時々話しかけてきますが、買ってきたおやつをポリポリ食べています。チョウはいつの間にか寝ている感じです。話しているのは、ジャンと私たち三人だけの感じですから、静かな会話になります。

名阪国道、東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道・新東名高速道路を前回と違い順調に走っていきます。途中浜松SAで30分の休憩をとります。今回は運転者が二人いますから気分的も全然違いました。で、休憩中技術指導員の次長が、全然うるさくないじゃない??と言います。
だよね???私も不思議。。。前に二人を連れて行った時は運転ができないくらいうるさかったんだぜ。と言っても信じてもらえないくらい雰囲気が違っていました。
嬉しいのか嬉しくないのか、楽しいのか楽しくないのか全然わからん!と二人で話していました。

ジャンにも、今回はおとなしいじゃないか?と話すと

「私はもう大人ですから」

との答えに、呆れたように笑っていた私たちです。

一度私が道を間違えて、少し予定より遅れましたが、ほぼ予定通りの5時半前に富士山の五合目に到着しました。

県道富士河口湖富士線(富士スバルライン)には、乗用車が走行すると「ふじの山」のメロディーが聞こえるメロディーポイントが設置されています。走りながら♪あーまたを~♪とメロディーが聞けるのは、なかなか面白いですね。

まだ雪が残っていてとても美しい稜線が見えます。また、雲ひとつ無い快晴ですから、頂上もくっきり見えます。
二期生たちのアルバム写真集の前に二枚ほど掲示します。

五合目から頂上を写しました。
047

南アルプスの山々も雪が残っていてとても綺麗でした。
062

五合目以降は、まだ通行止めになっていましたので、ここでしばらく遊ぶように話して、私たちは休憩することにしました。
富士山の五合目は、早朝ですしまだ真冬のような寒さです。しばらく雪などで遊んでいましたが、寒くてダメです、と言って車に戻ってきたので、山中湖の方にでも行ってみようということになりました。