喜羊羊(シーヤンヤン)

前回中国に出張した時、珍しく5時で仕事が終わったので、早々にホテルへ帰りました。たまにはテレビでも見るかな~って思い、たまたまチャンネルを回したら、喜羊羊という幼児向けのアニメが流れていました。 会話スピードもゆっくりですし、何となくですが見ていたら、自然に聞く感じになっていて、結局最後まで見てしまいました。

内容は、狼の灰太狼(ホイタイラン)が羊達を捕まえて、羊肉の鍋料理にしようと計画しますが、毎回7匹の子羊によって計画を阻止され、返り討ちにされてしまうという、面白おかしい幼児向け番組の内容です。

字幕には中国語の文字が流れますから、発音と文字を一致させることができます。 当然、日本語の字幕はありませんから、漢字からだいたいの意味を推測するくらいしかできません。 それでも、”聞く”ということが自然に出来ます。

幼児向けなので、会話の内容もそれほど難しくなく、スラングも少ないと思いますので、意味を推測しやすい感じです。

このように、自分も彼らの母国語を勉強をしてみると、彼らに効果的かもしれない勉強方法が見えてきます。
私は、勉強方法をパターン化するのではなく、常に効果的かもしれない方法を探して、それを実践することがたいせつだと思います。

次の四期生が勉強するときに、幼児向け番組を見ながら聞く練習と内容の把握をしてみようと思っています。

ただし、日本の幼児向け番組の場合、字幕がありませんから、なにか良い方法は無いものかと思案中なのです。