三期生ソンの入院

4月中旬にドンから”ソンに病気があります。心配です。健康診断で悪いです”と話がありました。昨年末の会社で行った定期健康診断で、ソンの胸部X線で異常ありの所見が出ていたようです。

普段の様子からはごく普通の感じですけどね?翌日、健康診断の結果表を見てみると、「両上肺野炎症性病変」と書かれています。いわゆる肺の上の方に炎症による病気の影がありますよ、ということらしいとわかりました。

すぐ検査をしてもらえそうな病院に電話をして、ソンに話をしに行きました。この子たちは、”行きますか?”や”行きましょう”の単語を使うと、”大丈夫です。行きません”という返事が返ってくることが予想されますので、”ソン、健康診断で病気が見つかったでしょう?検査をしに行かなければなりません。病院の予約も出来ました。健康診断の資料が全部来たら行きますよ!”と強い単語を使いました。それでもソンは行きたくないような事をいいますので、絶対にだめです、必ず行きます、あなたは健康で中国に帰りたいでしょう?と何度も言い聞かせました。

健康診断を実施してもらった施設に連絡をしてその時のX線フィルムを送ってもらい、会社についた翌日、奈良済生会病院に行きました。当初、診察していただいた先生もそう大したことはないでしょう、念の為、CTを撮っておきましょう。くらいの話でした。CT検査が終わって待合室で座ってると、看護師さんが、これをつけて待っていてください、とマスクを二つ持ってこられました。ん??周りにインフルエンザの患者さんでもいるのかな?と、まさか自分たちの問題とは考えていなかった私です。

再び診察室に入ると、CTの画像を見ながら先生が結核の疑いがありますので、今日は血液検査と喀痰検査をしましょう、と言われてビックリしましたが、肺癌などではなくホッとしたのも事実です。今のところ咳の症状がないので、たぶん排菌していないでしょうから通常生活で問題無いでしょう、と言われたのでちょっと安心出来ました。

明日の更新へ続きます。